乗車期間 | 2002年7月〜2005年5月 |
購入顛末 | そろそろZ32の命運尽きようかと言うころ、ネットがきっかけで知り合ったメカニックのRK-100君と の会話からすべてが始まりました。 おいら「ぼちぼちやばいんだよねぇ、Z。高い授業料だと思ってあきらめなきゃなぁ、ぼちぼち・・・」 RK「そういえば●○さんのEG、18Cに換装するんだって。」 おいら「あれ?そんな走ってないよね。16Aどうするの?」 RK「さぁ・・・聞いてみようか?」 おいら「いくらで売ってくれるか確認してね」 ・・・この時点でボディも無いくせに、先にエンジンを押さえるという暴挙に出ます。 このすちゃらか具合がおいらでございます。 とりあえずZが動かなくなる前に車を作らなきゃ仕事に差し支える・・・と言うことで、ボディ探しが始 まります。 エンジンは走行20,000km弱、まだまだ全然平気です。 ということで、開き直って走りこんでるけどフレームの傷んでない車を目標に探してもらいます。 結果車両価格52万の黒の3ドアと、43万のフェリオの2台に絞込み。 予算は総額で¥100万以内でしたから、43万のフェリオを選択・・・3ドアに未練はあったものの、組 めるパーツのキャパを採りました。 さてさて、ここからRK君の非常に多大な協力による車つくりが始まります。 勤務先が良く許してくれたなと・・・(^^;; 文字通り、寝る間も惜しんで「自分の整備士としての限界に挑戦」とのタイトルの元、組み上げに とても感謝です。 温かく見守ってくれた店長さんにも感謝です。 どのくらいかといえば・・・・次項目へ |
注文内容 & 実現パーツ |
@その気になれば走行会走れる程度で、なおかつ日常のメインである市街地ユースに耐える 足回り&おいとくぶんにはノーマルチックで行きたいから車高調はだめ →Spoon製 スポーツショック&サス AB16Aがしっかり生きるスムーズな回転対応 →Spoon製軽量フライホイール B当然エアクリ →出元不明パワーフロータイプ。 C足回りに見合う剛性アップ →Spoon製タワーバー&無限スタビ D当然マフラー →Spoon製N1マフラー Eシフトもサクサク、カチカチがいいよね →C'sショートシフト&Razoノブ(たぶんGT) F予算に入ればLSD欲しいな・・・ →クスコ1.5wayLSD G安いのでいいからアルミ・・・・ →お下がりアルミ(笑)(思い出したら詳細入れますがブランド忘れました)&GV Hオーディオこだわらないけど、CDチェンジャーがあったらぜひ・・・ →EK(TypeR)用純正オーディオ &RK君の計らいで「EGは3速だめになることが多いから」と、走行10,000km程度使用のミッション を組み替え。 当然エンジンは、上記B16Aに換装済み。 18C換装計画もあったんですが、予算の関係ととりあえず16Aで走りこみたいというおいらの要望 で後回し。 もうチョイいけそう・・・と言うことで、ECUもSpoon製に交換。 要望はすべておいら。 パーツ選択は予算の範囲で、選択肢を出してもらって選んだもしくは選んでもらったという展開。 ボディこそ120,000km超の7年落ちでしたが中身はなかなかのもんでした。 結果、予算範囲内で収めてくれ、ついでにZ32はそのままあげました♪ 普通のところで買うと、いくらくらいになるんでしょうね・・・(^^;; |
インプレ | ノーマルEGは遠い昔、モデルチェンジ後に友人が購入したもので数回峠を往復した程度しか知りません。 ただ、当時の印象ですごく素直で走らせやすい・・・つまり速く走れる車だと思ってはいました。 ただ、素直すぎてEF系の方が好みであったのは事実です。 ZCモデルならともかく、自分がEG買うことは無いだろうなと思ってました。 そんなおいらがEGオーナー。 やはり素直で懐が広くて扱いやすい車だという印象は乗った瞬間から実感しました。 バランスがすごくいいんですよね。 タイトターン、深イン、だらだらっとした中速コーナー、どれも明確な苦手は無いです。 かなり手を加えてることが要因にはあると思います。 きびきび走るし、エンジンもぶんぶん回る。 燃費も問題なし・・・4AGより全然いいですし。 面白みと言う点では多少じゃじゃ馬な方が好きなんですが、早く走るのが前提だとすればEF→EG の流れはすごく正しい進化を遂げたんでしょうね。 パワー差はわずかですが、全体の余裕がまるで別世界。 CR-Xはまた別の意味で別世界・・・(^^;; このEGを保有してる間にEK-Rにも乗せてもらう機会がありました。 速かったですね・・・ いじったEGより、ノーマルEK−Rの方が速いのがなんともはや・・・(^^;; それはさておき、EGは乗ってみて、持ってみて印象がすごく変わった一台です。 18C積んだとしたら・・・ フロント重量増によって、よりFFの特性がはっきり出るのかな?と漠然と思います。 目いっぱい突っ込んで、一気に加重移動でぐるっと回して・・・・そんな乗り方がFFの乗り方だと思 いますが頑張らなくても楽しめる一台でした。 残念ながら走行会に行く機会は一度もなかったんですが、走ってみたかったですね。 このクラスのきびきび・しゃきしゃき走る車がどんどん減って行ってるのは残念です。 |
総合感想 | セダンなのに4人乗り・・・5人乗るのはつらいが大人4人は許容範囲 160kmくらいでの巡航は問題ないです。 VTECへの切り替え位置が、もうチョイ低くてもいいかな・・・・ このクラス、最高速はいらないから、その分ミッションをもう少しクロスさせてくれるとすごく良い。 アフターパーツが豊富で、自分の癖に合わせた車つくりは楽しめます。 程度の良い中古車を手に入れるのは、既に難しいんでしょうね。 真夏のエアコンの効きがいまいち・・・ フライホイールを軽くしすぎると、真夏のエアコン稼動状態での減速時にエンジン止まることがあります。 そんなこんなで、「もう一回買って乗ってみるか?」ときかれれば、素直に「うん」といえるくらいの車です。 市街地ユースが多くて、でもそれなりに走りたい方。 軽量級の車がお好きな方にはとても良い車だと思います。 |